アーカイブ化について
初めてアーカイブ化を行う場合の大切なポイント
・【整理の基準】を決めましょう! 「年代・カテゴリ」etc...
・【フォルダの構成】を前もって決めておきましょう
・【全体の容量】を意識して保存するメディアを考えましょう
・【探しやすい】を第一に【ファイル名】を付けましょう
・【ファイルリスト】を作成して検索効率を上げましょう
・【アーカイブ用HDDとOSの関係】に注意をしましょう
弊社では古いテープ素材等のデータ化(アーカイブ化)作業を承っています。
テープ素材は経年劣化で再生が出来なくなったり、再生が可能なデッキが今後無くなります。
貴重な過去の映像等を残す為に、弊社ではデータ化を推奨しています。アーカイブ化するにあたって大切な事は、
「データをどのようにカテゴリ化するか」が大切です!
無造作にデータを詰め込んだだけでは、アーカイブの意味を成しません。
どこにどんなデータがあるのか、簡単に見つけ出せる様に基準を決めましょう!
お客様のデータをアーカイブ化するにあたって、一番最初に検索する項目を決めます。
例えば、テレビ番組の素材のアーカイブ作業の場合、
【ニュース】【バラエティ】【スポーツ】といったカテゴリに分けて、
そこから年代を探す方法もございますし、先に【年代】からカテゴリを探す場合も考えられます。
アーカイブ用の大容量HDDを既に運用済みでデータのみが必要で、データを移動する為のHDDが無い場合、
弊社ではレンタル用HDDにデータを入れて納品し、お客様がデータをコピー後、レンタル用HDDをご返却頂く事も可能です。
状況に合わせてご利用下さい。
素材の搬入方法
素材の搬入について指定の方法はございませんが、
搬入業者を使って郵送の場合は、輸送中の破損等に備えて、メディアの梱包にご注意して下さい。
緩衝材でしっかりと梱包し、一つの箱に押し込みすぎない様にご注意下さい。
素材の確認作業
お預かりしたメディアが正常に再生が可能かどうかチェックを行います。
その中でカビの生えたテープ、固着が発生しているテープ等がありましたら、
クリーニングをして作業を行うか、作業をしないかの確認をさせて頂きます。
テープのコンディションチェックを行いながら、お客様の指示に基づいてテープの整理を行います。
映像のタイトル・年代等の指定に沿って作業リスト作成します。
その際、記録表等が無い場合は内容を確認して判別の出来る限り確認作業を行いますが、
あまりにも判別に時間が掛かると思われる場合は別途作業費用が発生する可能性があります。
アーカイブ化作業スタートから納品まで
素材確認によって作成された作業リストを基に作業を進めて参ります。
テープ等からデータ変換された素材についてはデジタル化後、都度チェックを行い問題が無いか確認します。
作業の工程で確認が必要な場合は速やかにお客様へ確認をし、作業ミスが起こらない様、丁寧に作業を進めます。
最終的に全てデータ化が完了した後、納品物に不備が無いか確認致します。
問題が無い事を確認後、納品させて頂きます。
納品方法につきましては、打ち合わせ時に取り決めた方法で納品致します。
アーカイブ作業実績
作業に関する注意事項
アナログテープや、SDテープ等の古いメディアに関しては、 保管・ご使用状況によりテープが劣化している可能性がございます。
細心の注意を払った上でお取扱させて頂きますが、
作業時におけるノイズ・テープ詰まりやヨレ・切断などのデータの損傷もしくは、メディアの損傷につきましては責任を負いかねますので予めご了承下さい。
メディアコンテンツ部アクセス
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